coexist

漫画、アニメ、ゲームに手を出すオタクのブログ。ネタバレに配慮していないのでタイトルで回避推奨。

WJ30号

まさかもう一度影山回が来ると思わなんだ……まじか……

というか出だしから予想を裏切られた。絶対日向が打つと思ってたw

これ実際に試合観てたとしてもそう思うんだろうな…侑にしてやられた…!

 

先週、白布はきっとあの本性はバレー観戦してるときだけに発揮されてるんだろうなと思ってたら、なんかほんとにそれっぽくて笑いました。怖がられてんじゃんw

 

ジャカ助

たった2コマでキャラクター性が垣間見えて笑ったwww

ツイッターでジャカ助をドアラに重ねたパロディみたいなやつを見かけて、もうドアラにしか見えない…ファン感でスベッた侑の真似して侑にどやされるジャカ助最高でした

 

ロングプッシュ

実況されてるときの顔!!顔!!!!

ほんっと高校時代そんな顔したことなかったよね!!!???

 

一与さんと繋いでるおてて、ずっと見てられるわ……かわい……

今週、影山の手がすごくフォーカスされてて、印象的でした。

子どもの頃一与さんと繋いでいた手から始まり、サーブ前のルーティーン、星海くんが決めた時のガッツポーズ、最後のページのサーブトス。

話の内容には直接関係ない描写なんだけど、何気ないコマにも連続性があって、先生すげえなって思いました…

 

日向に膝をつかせている

先週は日向のレシーブ力の高さが注目されていて、烏養コーチも「膝をつかないレシーブだ」と言っていました。

でも今週、影山2本目のサーブで、これ、膝ついてますよね…!?

しれっと描かれてるけどすげえサーブだよ改めて……

影山のサーブの取りにくさって何なんだろう?コース?

 

フォローと思いきやセッティング

影山がネットをくぐって拾いに行くシーン、稲荷崎戦の同じ場面を思い出しました。

稲荷崎戦は、アンダーで後ろ向きに自コートへ返す「フォロー」という形でしたが、今回は「セッティング」。スパイカーの打ちやすさは比じゃないと思います。進化しておる。

どんなボールもセットする……もーやばい、そりゃじーんともするわ……

金川くん、相変わらず影山のトスに感動してくれてるなあ……君は本当にイイ子だなあ……

 

飛雄はポジションはどこがやりたい?

影山「スパイカーはカッコイイ」

  「スパイカーがカッコイイ程」

  「俺はやっぱりセッターがいい」

第399話「化身」

このモノローグ、ちょっとじんわりきちゃいました。

今週は、影山が一与さんの言葉を実際に思い出しながらプレーしているみたいで、本当に今の21歳の影山にも一与さんの言葉が生きてるんだなと思うと、か、かげやまああああ!!!!ってなります……(語彙力)

このモノローグは一与さんへのアンサーですね。

当時も「じゃあセッター」と答えてはいますが、あくまでボールを一番たくさん触れるポジションだから、というところから「じゃあ」と出した答え。

大人になった今、セッターというものをもっと深く理解した上で、改めて出した答え、それでもセッターがいいんだという答え、ほんと、心にきます。

 

このモノローグ、1巻でも似たようなことを影山が言ってるんですが、ちょっとニュアンスが違う。

影山「確かにスパイカーはかっこいい けど」

  「敵のブロック欺いて スパイカーの前の壁を切り開く」

  「難しくてかっこよくて面白いのがセッターだ!」

第3話「単細胞生物

日向から「セッターよりスパイカーの方がかっこいいじゃん!」と言われたあとからの流れで出た台詞。

3話の時点では、影山の中では一番かっこいいのがセッターだろう、どんな凄いスパイカーでもセッターからのトスがなければ意味がない、支配者っぽくてかっこいいだろうが!という、セッター至上主義的な考えがあったと思うんですが、今週は、当時持っていた意地みたいなものが取り払われている感じがします。

スパイカーはカッコイイと素直に認めつつ、それでもセッターがいいと。

それだけ凄いスパイカーにたくさん出会ってきた中で、一段深くセッターというものを影山の中で理解しているんだろうなと感じました。

 

…ていうか、3話と399話のサブタイ比べると、成長の度合いがやばい。

単細胞生物から化身だぜ…?

神仏の生まれ変わりだってよ……もはやバレーボールの神様……バレーボールという競技そのもの……

 

手に入れた充実

一与「強くなればどんどん試合できるよ」

  「どんどんバレーできるよ」

第387話「最強の敵」

 

影山「なあ」

  「まだやろうぜ」

  「バレーボール」

  「もっとやろうぜ」

第399話「化身」

 

もう……この表情ほんっと……

小学生当時は、自分のサービスエースでどんどん試合の終わりが近づいてくるのが嫌で、わざと手を抜いていた影山。

それが今は、超全力のサーブをぶち込んでも拾い続ける日向がいて、サーブが決まったとしてもシーソーゲームで終わらない試合。

めちゃくちゃ楽しいんだろうな、めちゃくちゃ充実してるんだろうな、っていうのが伝わってくると同時に、底の知れなさというか、そら恐ろしさというか、日向がゾッとする感覚も分かる表情。

先生まじですごい。こんな顔描けるの先生しかいない。

 

バレーボールの化身なのか、バレーボールに憑りつかれているのか、もはやどちらでもいいかと思わせる。

影山飛雄という人間が、バレーボールという競技にずっと魅せられているのは事実。

 

この表情で、ああもう爽やかなスポーツ少年ではない、もっと上の何かになっているんだと思う反面、心根は変わっていないなと思えるモノローグですね。

子どもの頃からずっと、チーム競技だからこそ全力でやれなかったときからずっと、ずっと試合してたいという気持ちは変わっていない。

 

心の底から満たされたとき、影山はこういう表情するんだな……と、再発見の今週でした。

ハイキューなんなん……すごすぎます……

 

来週どうなるんでしょう。

って毎週言ってる気がするw

影山はサーブでずっと日向を狙っていますが、最後のコマで右側を振り返ってるんですよね。佐久早の方に打ったのか?