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漫画、アニメ、ゲームに手を出すオタクのブログ。ネタバレに配慮していないのでタイトルで回避推奨。

FE風花雪月※青獅子クリア

終わっちゃった…

青獅子ルート、ほんと最高でした。人間ドラマ。

 

帝国に突入する前に、クロードを助けに行く戦闘がありました。

ヒルダちゃんが橋を守る役割を担っていたんですが、敵に囲まれても斧でぶっ倒しながら耐えてる姿がまじイケメンでした…後方支援が良いとか言いながら、完全に前衛でガンガン攻めるタイプですよね君。

助けに行く過程でアランデル公も倒すことになるんですが、結局ディミトリの継母のパトリシアがダスカーの悲劇にどれくらい関わっていたのかは、はっきりとは分からずじまい。ロドリグとギルベルトの推測が当たっていたということでいいんでしょうか。

帝国皇帝の側室だった人が何で王国国王の後妻になったのかも謎…

アランデル公とエーデルガルトが王国に来ていた期間、パトリシアも一緒に来ていたようなので、王国に来た動機はパトリシアを王国に嫁がせるためだったのかな。亡命とは言ってたけども…

 

コルネリアを殺害、闇に蠢くもの一派の者にすり替わる

人柄がガラッと変わってしまい周りの人間も訝しむが、ランベールはコルネリアのこれまでの多大な功から目を瞑り重用し続ける

アランデル公、パトリシア、エーデルガルトが帝国より王国へ亡命

ランベールとパトリシアが出会う(初対面かどうかは分からない)

後妻におさまることができたのは、アランデル公がコルネリアと親交がある等で信頼させた可能性もある

コルネリア、後の計画の為にパトリシアと親交を深める

ランベール、ダスカー人との会談のため国王自らダスカーへ赴くことに

ダスカーへは妻、息子、兵を伴う

コルネリア、王国内部でランベールの政治に不満を持つ貴族と密かに結託

ダスカー会談で、ダスカー人に罪を擦り付け国王を襲撃する計画を練る

恐らく望まない結婚だったパトリシア、本当は帝国に帰って夫と娘に会いたい気持ちをコルネリアに利用され、今回のダスカーでの会談で役割を果たせば帝国に帰れる等唆され計画に加担する

ダスカーの悲劇勃発

襲撃組はパトリシアには攻撃を加えないようにとコルネリアから通達あり

パトリシアの遺体は上がらなかった

 

こんな感じかも。

継母は闇に蠢くものに利用されてしまった、という感じでいいんじゃないかなと思います。

コルネリアは、母にちっとも愛されていなかった、かわいそうな王子と言っていましたが、半分は事実、半分はディミトリの絶望を煽るためでしょうね。

パトリシアはきっと帝国に戻れたんだろうと思います。今でも存命なんでしょうか…

存命だとしたらエーデルガルトに会ってるだろうけど、彼女からはそんな雰囲気しないよね…一旦戻れはしたけど、今は亡くなってしまってるかもしれません。

コルネリアを殺したあと、ディミトリがそこまで落ち込んでいないのが救いでした。

亡くなった人の記憶がどんどん薄れていく、継母の顔を思い浮かべても、浮かぶのは寂しそうな顔ばかりだと。

子ども心に、おかあさんは帰りたいんじゃないかと感じていたのかもしれない。

 

ランベールは、結構情に厚い人だったんだろうなと、話の流れを見てると思います。

コルネリアを切らなかったことや、パトリシアを受け入れたこと。詰めが甘いとも取れますが…

ディミトリはしっかりその優しさを受け継いでいるんだなと思います。

 

そして対帝国2連戦ですが、メルセデスと死神騎士の一枚絵…泣けた…

できればメルセデスで攻撃させて会話とか聞きたかったところですが、即死なので無理でしたw

この二人が一緒に生き残るには、帝国ルートでメルセデスをスカウトすればいいのかな…メルセデス的には、帝国側に行っても違和感のないキャラだよね。二人の支援会話見てみたいです。

 

最後の宮城戦、エーデルガルトの遠距離攻撃こわっ!

つってもディミトリは全部避けてましたが、アネットとフレンちゃんがちょいちょい喰らってお互いに回復し合ったりしてました。フレンちゃん全然育ててなかったから…すごい恐る恐る進軍してました

めっちゃ敵多かったな~。時間かけて何とかエーデルガルトにたどり着き、最後はディミトリでとどめを刺しました。

もう…そのあとのムービー…!!!

帝国へ突入する前の会談で返した短剣。

小さい頃、道を切り拓いていけるようにと渡した短剣。

エーデルガルトはこの短剣のおかげで、あれから起こった人体実験、地下での生活、狂って死んでいく兄弟姉妹、いろんな苦行に遭っても、あの時の少年の言葉を思い出して挫けずにここまで来れた。

 

ディミトリはあの場でもできればエーデルガルトを救いたいと思っていて、手を差し出すけども、エーデルガルトは微笑んでその手を取ろうとしつつ、短剣をディミトリへ向ける。

あの微笑みは、騙し討ちのためだけじゃないんじゃないか、少しは、本当は手を取りたいという気持ちもあったんじゃないか…と願ってしまいます。

ディミトリはそれを読んでいてエーデルガルトに槍を突き立てるわけだけども、きっと、手を取ってくれるんじゃないかという期待もあったよなあ。

短剣も、もしかしたら避けられたのに敢えてその身で受けたのかもしれない。

 

先生とディミトリがその場を背にして宮城を出たところで、ディミトリが振り返ろうとするんですよね。

先生はそれを止めるんですが、そこで、振り返るのか君は…!!!優しすぎだろう…!!!と胸がいっぱいになりました。

お互いの信念は理解したけども話し合いには頷いてもらえず、自分から伸ばした手も取ってもらえず、贈った短剣で刺されたにも関わらず…

イングリットがディミトリの事を「王になるには優しすぎる」と言っていたのをこの時思い出しました。

彼は良くも悪くも一人では歩いていけない人だと思います。

その優しさが仇になる場面で、正しい方向へ導いてくれる人がいてこそ、真っ当な王になれるのではないかな、と思ったりしました。

優しさと苛烈さと、危うさを感じるところが、めちゃくちゃ心配だけどめちゃくちゃ魅力的だな…

文面で察しているかと思いますがディミトリ最推しです…

当然結婚相手はディミトリにしました。

一枚絵、他の男性陣に比べてすげえプラトニック感が漂っていて、奥手な殿下らしいですね…シルヴァンは後ろからがっつり抱き着いているというのに…しかしそれも良い

 

ちなみにシルヴァンはフェリクスとペアエンドを迎えました。

なんか、シルヴァンの支援Aはメルセデスとの会話がすごく印象に残っていて、シルヴァン完全に骨抜きにされてたのでw、絶対ここがくっつく!と根拠のない自信を持っていたんですが。そこくっつく!?

後日談めっちゃかわいかった。おじさんになってもわちゃわちゃしててほしい。ディミトリに「お前たちいつも一緒だな」って言われててほしい。

 

アネットはギルベルトとペアエンド。

2部になってから支援会話見たくて見たくて合唱練習と食事をこれでもかとペアにしていたので、当然の結果かもしれません。

 

あとは、ドゥドゥーとフレンちゃん、イングリットとセテス、アッシュとメルセデスだったかな。

セテスはほんとにね…イングリットとの支援Aで「私のイングリット」とかさらっと言っててびっくりした。イングリットもあっさりそれ受け入れてましたよねw

 

バトル的には、黒鷲でキャラのレベルに差が出てしまったのを反省して、出来るだけ万遍なく気を付けて育ててました。

最終的に、ドゥドゥーはウォーマスターにしたかったけど間に合わずグラップラー、イングリットはファルコンナイト、フェリクスは剣を捨ててスナイパー、アッシュもスナイパー、メルセデスは踊り子、アネットはグレモリィ、シルヴァンはドラゴンマスター。

ブリガンドのマスタースキル欲しいキャラが多すぎて、一時期半分以上斧持って戦ってたのは良い思い出ですw

 

黒鷲の時はベルナデッタちゃんの戦闘中の台詞の差に、成長したな…ってぐっときたんですが、青獅子はシルヴァンにぐっときました。

「これも未来のためってか」とか「ま、地獄でまた会おうぜ」とか…チャラ男は一体どこ行きましたか…?ほんと古川ボイスは罪だ…

ディミトリの「恨んでくれていい」もな~…彼らしさが出ててほんと…

 

青獅子最高でした。

既に今、金鹿を進めていますが、青獅子のみんなを見るたび、ああもう担任じゃないんだな…と複雑な心境です。

でもクロードも良いやつだ…めっちゃ安心して見てられる…