coexist

漫画、アニメ、ゲームに手を出すオタクのブログ。ネタバレに配慮していないのでタイトルで回避推奨。

WJ17号

今週のジャンプ、0時に読み始めて、もう感情がぐちゃぐちゃで爆発して結局4時過ぎまで眠れなかった………

今もクソ眠いはずなのにまだ感情が平常に戻っていないのでめっちゃ目が冴えている………

すでに数えきれないくらい読み返して噛み締めています

 

影山飛雄ダイジェスト

影山のバックボーン、明かされないかなあ、明かされなくてもいいんだけど本音を言えば知りたいなあ、くらいに思っていましたが、まさかまさかまさか0歳から高校入学までの生い立ちを見られる日が来るなんて………っっっ!!!!

「影山飛雄(0)」で発狂しそうになりました……

でもその下のコマで

あ、姉!!!????お姉ちゃんおるん!!!!?????

ってなってもう突然の情報量過多で、なにこれ一人で受け止めきれない!!!誰か一緒に手繋いでてくれないかな!!!!ってなりました…初めてだこんな体験……

完っ全に一人っ子だと思ってました。

そもそも日向とか月島に比べて家庭内の描写が少ないし、原作では実家の外観と玄関先しか映らない、家族も映ってないから、なんとなーく一人っ子かと…

あと一人で突き詰めていく感じが一人っ子っぽいよなあと思ってました。

でも8歳も年が離れてるなら、きょうだいの気配がなかったのもなんだか納得です。

 

0歳の飛雄、もうすでに口があのとんがり口でもう~~~愛おしすぎ

0歳といいつつも、2018年11月の21年と1か月前とのことなので、このとき1997年の10月。飛雄くん10ヶ月ですね。もうちょっとで1歳ですね。

姉弟の年齢差とか整理するために年表つくってたんですが、あっ10ヶ月だとか判明して一人で喜んでそのあと自分が怖くなりました…

あと、お姉さんの年も遡ると、1988年か89年生まれなんですよね。

私、一学年上だ…ということに気づき…

これは私も影山を姉目線で見てもいいってことですね いや違いますかねごめんなさい

 

影山飛雄(3)、控えめに言って天使か?????

おじいちゃんとおてて繋いでバボちゃん持ってるよ はーーーーー

 

3歳ではボールがうまくキャッチできなかった飛雄が4歳では扱いに慣れ、オーバーできるようになっている…

小2の時点で壁打ち?がお姉ちゃんとほぼ同じくらいできてる…

影山はバレーは小2からだと言ってましたが、あくまで初めてチームに所属したのが小2で、ボールの扱いは小2の時点で経験者並みですね。

 

 

お姉ちゃん

影山が小2の時点で高1だった美羽ちゃん、運動神経良さそうだし、バレー辞めると聞いた時のおじいちゃんのリアクションからして、結構バレーセンスあったんではないかなと思ったりしました。

あと彼氏のリアクションも。普通なら「ふーん美羽がそうしたいならいいんじゃない?」って返ってきそうなものだけど、「そんな理由で辞めるの!?」って思う程上手かったんじゃないかなあ。もしくは、彼氏も本気でバレーないしスポーツやってる人だったのかも。

たぶん中学は北一だろうし、女子も強豪だったのかちょっと気になる。

ただ、美羽ちゃんにとってはバレーよりもお洒落、髪型のほうが優先すべきことだったんですね。

あと制服がセーラーだ!高校は烏野でも青城でもなさそう。

 

黒髪ぱっつんストレートなんだよな…ほんと影山にお姉さんいるとしたらこんな感じ!ドンピシャ!って感じだ…先生最高です……

キューティクルがすごい。恐らく気を遣ってるだろうだけある。サラツヤ髪は遺伝なんだな。

 

一与くん

孫娘に下の名前+くん付けで呼ばれてて軽く衝撃でした。めっちゃ距離近いやん…

いくら両親が多忙で超おじいちゃん子だとしても、一与くん呼びするかな?と思ったんですが、美羽ちゃんが生まれた時、一与さん52歳なんですよね。確かに若い。喋りも若いし。

なんか、おじいちゃん、外国人の血混ざったりしてるんじゃないかな…フランクな感じが鴎台の監督を彷彿とさせる。

だったら尚更一与くん呼びが自分の中でしっくりくるなあ。

影山姉弟にとっては、おじいちゃんでもあるけどお父さん代わりでもあったんだろうな。美羽ちゃんもあのおじいちゃんじゃなきゃ、ぽろっと彼氏のこと言わなかったと思う。

しかしおじいちゃんのリアクション、完全にお父さんwww

2ページ目から興奮と同様と感動で泣きっぱなしだったんですが、「美羽ちゃん彼氏居るの…!!!」でめっちゃ笑った

 

リトルファルコンズ

鳥だ…

影山はハヤブサ→カラス→鷲なんだな…とどうでもいいことを考えてました

練習終わり、たぶん同じチームの子たちだと思うんですがDSやってる3人に「ダッセー!」と言われ、そのあと何でもないような顔でおじいちゃんと庭でボールを触ってましたが、お姉ちゃんのバレー辞める宣言もかぶさってきて、自分はバレーが一番なのに、チームメイトもお姉ちゃんもそうじゃないんだなと感じたんだろうな。

 

一与「自分の「大事」を一番わかってるのは自分だよ…!」

 

この言葉を聞いて、バレーが一番じゃない人もいるんだってことが納得できたんじゃないかな。

だからそういう子たちをバカにしたりはしない。自分はゲームよりもバレーがしたいからする。チームメイトに言われたことへのもやもやもすっきり晴れただろうな。

 

師匠

日向には木兎さん、ツッキーには黒尾さん、山口には嶋田さん、師弟の関係がハイキュー内で描かれていますが、影山にはいなかった師匠的な存在。

今回のお話で、影山のバレーの根底にあったものは全部一与さんが教えてくれたものだったんだなと、影山にもちゃんと見ててくれる師匠がいたんだなと、嬉しくなりました。

セッターというポジション、体調管理、爪や指先の手入れ。

バレー日誌とか、アニキューで自室の壁に貼ってあったトレーニングメニューも、おじいちゃんの言葉から自分で考えてやりだしたことなんじゃないだろうか。

 

1巻で日向に「でっかい試合ナマで見たことあるか」って言ってましたが、おじいちゃんが連れてってくれてたんだなああああ

セッターというポジションを選んだのは影山自身だけど、そのカッコよさを教えてくれたのはおじいちゃんでした。

しかもアドラーズのホームゲーム…!アドラーズのセッター見てカッコよさを知って、今は君がそのチームの正セッターだよ…!!!!

一与さん、もしかしなくてもアドラーズのファンなのかな?病室に置いてあったDVDもアドラーズとBJの試合だったし。

影山が入団することになった経緯はスカウトだと思うんですが、アドラーズから話が来た時、絶対おじいちゃんのこと頭に浮かんだと思うんだよ…おじいちゃんのことを差し引いても魅力的なチームだと思うけど、たぶんアドラーズ以外からのチームも引く手数多の中、アドラーズを選んだのは、ただ強いチームだからという理由以外の思いがあったのでは…いやあったよきっと…!!!!

 

影山の事が明かされてなかった前までは、小2で何でバレーという競技をやろうと思ったのか?小さい頃に生で試合観戦、しかもエンド側からっていうのは、誰かが教えないと敢えてエンド側から観ようと思わないだろうから、親か身近にいた人にバレー経験者がいたのかなくらいに思ってました。

全て…おじいちゃんだった…

 

一与「強くなれば 絶っっっ対に 目の前にはもっと強い誰かが現れるから」

 

この台詞見たとき、真っ先に牛島さんのお父さんが言った台詞を思い出しました。

 

空井「強くなれば 色んな奴と戦える 強い奴 変な奴 面白い奴」

  「そいつらはきっとお前を強くしてくれる」

 

影山と牛島さんって日向が言うようにちょっと似てるけど、子どもの頃に言われた言葉まで似てるなんて…!

 

顔見合わせてキラーンってしてるおじいちゃんと孫かわいすぎーーーー!!!!

 

北一中時代

一与さん、以前から病院通いしていたようですが、影山が中1のときには入院生活。元気そうに見せていますが、身体もだいぶ参っている様子。

なんかだんだん痩せてきているように見える。影山が生まれたころと比べると全然違う。

1年で180cmある奴って誰だろう…金田一かな?でも高1の疑似ユース合宿の時190cmだったから、3年間で10cmしか伸びてないってのは成長期にしては伸びてないような…。しかし中1で180cmすごいな。

すごいサーブ打つ人は言わずもがな及川さんですね。おじいちゃんに報告していたんだなあ…

 

病室にあったDVDとノートPCを見て「試合観たい」と一与さんに言ったところ「疲れたから」と叶わなかった影山ですが、もう、この影山の、静かに驚いている顔がな…

お姉ちゃんが「今日病院の日じゃん」と言ったときから影山もうすうす気付いていて、でもまだ元気だと安心していたところもあったと思うんですよ。

いやもうこれ大多数の人が経験したことあると思うんですけど、大切な人が弱っていく姿ってなかなか受け入れられないよな…子どもの頃は特に…

試合観たいって言ったのも、DVDに焼いてあるわけだし、家に持って帰って観ることもできるはずなんですよ。なのに敢えて言うってことは、おじいちゃんと一緒に観たかったってこと…だよね

あああああ…もう泣く…やばい…

 

バレーといえばおじいちゃん、だった影山の環境がそうではなくなって、ただ北一には及川さんと岩ちゃんがいて、2学年離れてても食らいついていて、おじいちゃんの言う「強い誰か」がいたから楽しかったと思うんですよね。及川さん側からするといろいろあったけど。

ただその二人も卒業してしまって、金田一は他の部員に比べて影山に食らいついていたけども、影山にとって「強い誰か」ではなく。

おじいちゃんもほんとにいなくなってしまって、もう、遺影を見る影山の表情が、喪失感に溢れていて…

徐々に孤独になっていく様子が悲しい。

 

お姉ちゃんはその後の進路から察するに、高卒で専門学校に行ったんじゃないかと思うんですよ。職種的に上京してそうで。

なので影山が小学校高学年の時点で、家の中はほぼ一人っ子状態だったと思うんですよね。おじいちゃんが入院してからは本当に寂しかったんじゃないかと思う。亡くなったあとなんかその比ではない…

中1のときのあのおぼこい顔から、中3のときの眼力鋭い顔への変貌が、確かに一体何があったんだろうとみんな思ってましたよね。

勝ちに拘るあまり徐々に孤立していった、っていうのもあるだろうけど、それだけじゃなかった…もっと人間的な、こんなエモい理由があったとは…

 

居るぞ!!!

この言葉がこんなに重くて、影山にとって救われた言葉だったとは。今回の話でさらに重みが増しました。

烏野での日々は、むちゃくちゃ楽しかったんだろうな~~!!

今心底楽しそうにバレーしてる孫を、見てほしいなあ…

 

影山姉弟

自分でこの文字打っててまだ慣れない…姉弟だってよ…

今回のお話、もう全てが心に響いて家宝にしたいくらいなんですが、正直一番の衝撃はお姉ちゃんがいたことでした。

もっとこの二人がしゃべってるとこみたいな~!

年の差8歳、たぶんそこまで結びつきが強くはない姉弟だと思う。お姉ちゃんはお姉ちゃんで自分の夢があるし、弟のことをそれほど気にしてないと思う。

しかししっかり夢を叶えているところはさすが~!と勝手に思っています。何様

苗字が影山のままなんですよね…未婚…お姉ちゃんの結婚式に影山飛雄が参列する未来…あるぞ…

つーかお仕事してるお姉ちゃんの口!!!とんがり口!!!!弟と一緒~~!!!

ほんとに…血つながっとるやん…いや疑ってはいないけども…!!!

 

お姉ちゃんのこと、なんて呼んでるんですかね…

普通にいけば「姉ちゃん」「姉さん」「お姉ちゃん」だろうけど、「お姉ちゃん」は小さい頃はまだしも、今の影山の感じを見るとないかな~…

もうひとつの可能性として「美羽ちゃん」「美羽」もある。だっておじいちゃんのこと下の名前で呼ぶくらいだし、ありうる…

 

烏野1年の年の離れたきょうだいがいる率高いですね。

もしかして先生もそうなのかな?

 

影山の両親

一切出てきませんでしたが、二人とも多忙の様子。

たぶん一与さんは父方の祖父だと思うので、お父さんももしかしたらバレー経験者かもしれない。

あと、生活に困窮して馬車馬のように働いてるわけではない感じがするんだよな。

影山ってロードワークのときにはそれ用のウェアでランニングしてるし、通学バッグとか諸々スポーツメーカーで統一されてるので、経済的にはそこそこ豊かなんじゃないかと思っています。

仕事が楽しくてバリバリ働いてるって感じだろうか。

 

経済的なところで言うと、影山の高校入試のときはひと悶着あったんじゃないかと妄想してニヤニヤする…

青城からスポーツ推薦の話が来ているにも関わらず、そこには行きたくない、白鳥沢に行きたいって飛雄が言うわけでしょ?

親としたら学費的にも推薦受けてもらった方がありがたいだろうに、白鳥沢受けてもいいって最終的に言ったんですよね。

…書きながら思ったけど、普段の息子の学力見てたら、白鳥沢に受かるはずないって分かるか。飛雄が言っても聞かなさそうだったから受けさせてみたのかな。受験料無駄になるって分かっててもw

 

仕事ばっかりで家庭に興味なしって感じでもなさそうなんだよな。自分の希望も多分に含んでいますが…

玄関に花が活けてあるんですよね。前日向と影山が喧嘩して影山が帰宅したときも、回覧板が置かれた靴箱の上に花が活けてある。一与さんが亡くなったあとも変わってないということは、両親のどちらか、恐らくお母さんが管理してるんだと思う。

 

あと、きっと家庭的なお母さんなんだろうと先入観を持っていた理由のひとつに、影山の好物「ポークカレー温玉のせ」がありました。

ポークカレーって、店で食べるというよりは家庭料理ですよね。

家のカレーが好きって、なんかすごい家庭的なかおりがするんだよな~

あとアニキューでトイレから出た後きちんと折り畳まれたハンカチで手ふいてて、めっちゃ躾行き届いてるじゃん…!!と驚いたこともあった(アニメは公式であって公式でないかもしれないけど)。

おじいちゃんの…得意料理だったりするだろうか…

ぐええええもしそうだったらもうほんとやばい泣く…!!!

でも、ご両親にも愛されながら育っていてほしいなと願うばかりです。

 

あと完全に余談ですが、一与さんの葬儀の際、影山が礼服姿だったのが意外でした。

中学生って葬儀の時は制服着そうなものなのに。

大人と体格変わらないし、スーツ用意したのかしら。

それとも、喪主…だったり…

いやいやさすがにご両親ご多忙とは言え葬儀には出席するよな。いくらなんでも中学生の息子に喪主任せたりしないよな。

もしかしたら、次のページをめくる前、影山の表情と見慣れないスーツで、これが葬儀だと印象付けるためなのかもしれません。

 

いやもう今週は胸がいっぱいすぎて、アニキューの感想まで頭が回らない…

また無意味に思いの丈を書き散らかすかもしれません。

 

今回明らかになった事実を胸に、もう一回1巻から読み返します!!!!!