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漫画、アニメ、ゲームに手を出すオタクのブログ。ネタバレに配慮していないのでタイトルで回避推奨。

ハイステ

この自粛期間に破格の値段で配信されていて、ずっと気になっていたのでこの前ついに見ました。

2.5次元に触れることすら初めてでな…でもファンも多いみたいですし、これだけ続いてるんだし面白いんだろうなと。

時間があまりなかったので全部は見れませんでしたが、

  • 頂の景色
  • 勝者と敗者
  • 最強の場所
  • 飛翔

を見ました。

あと最強の挑戦者も買ってありますがまだ見てない。視聴期限までには見たい。

 

この中で一番好きなのは、ダントツで頂の景色!

一番プロジェクションマッピングが活かされていると思う。映し出された背景と舞台に立ってる俳優さんが一体になってて、床のボールが落ちるところとか、漫画のときの擬音とかも表現されてて、コミック原作の舞台ならではだな~!と感じてほんとに感心してしまいました。

ただ、飛翔は、ハイパープロジェクション演劇とは…?って素人の私が疑問に思うくらいプロジェクションマッピングの要素がないように見えて、なんでかな…ってなりました。悪いんだけど飛ばし飛ばし見てしまいました。

 

あとキャスティングが、本物かよってくらいハマっててな…

見た目はもちろんなんだけど、声まで似ててよくこの人たち見つけてきたな!!??ってなった。

やっぱこういうのって最初だから思うのかな…とも思うんだけど、それでもやっぱり最初のキャスティングを超えるものはない気がするなと思ってしまう。

 

あとハイステが気になっていた理由のひとつに、バレー経験者の俳優さんがたくさんいるらしい、というのがありました。

牛島さん役の方は特にガチでやってた人だと聞いていたのですが、確かにフォームがめっちゃきれいでさすが~!ってなりました。というか左利きのフォームなのにキレイにやれるっていうのがすごい。

あと体格がまじで牛島さんっぽくて。身体の厚みがすごい…

 

ところどころ、ああリアルでハイキューの選手を見れることがあったら、こんな感じなのかもしれないなと思えたところがあって、結果的に見て良かったです。

でもやっぱり初代を超えるものがない気がするな…私の中では…

 

飛翔がちょっと微妙だったなと思った理由としては、キャスティングが変わったからっていうのは置いておいて、台詞っていうか脚本…?

疑似ユースで日向と金田一が話してて、日向が「影山は全日本に選ばれた」って言ってたんですよね。もうユース代表メンバーに選ばれたみたいに言ってて、ええ?ってなっちゃったんだよな。まだ候補だし、そもそもあの合宿は候補を絞るためのものだし、影山は選ばれるために行っているのであって…

脚本家の方はハイキューちゃんと読んでるんだろうかと疑問に思ってしまいました。

あとあれだ、木下役の人がちょいちょい英語挟んできてて、なんかそれ、木下というより俳優さん自身だよね?それ表に出す必要ある?と思った。

そもそも初代から縁下さんのキャラが全然違ったり、武田先生もだいぶ天然なキャラになってたし原作と違うところはあったけど、今回の木下にはちょっとうーん…となりました。

 

縁下さんのビンタ芸?好きでした!

でもこの縁下さんは2年のドンにはなれないだろうなと思ったw

 

だめだな。私みたいな細かい台詞まで見ちゃうオタクは観ない方がいいのかもしれない。

アニメと違って原作と違う台詞満載だし。

原作にないからこそ聞けて嬉しい台詞とかもあるんですよ。原作そっくりそのままが観たいわけでもないんですけど、結構いろんなシーンで解釈違い起こしちゃって、「このキャラこんな台詞言うかな…」って思っちゃったりしたので、私はめんどくさいオタクだったのかもしれない。

 

最強の挑戦者は前作の評判を覆す内容みたいなので、ちょっと楽しみにしてます。