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漫画、アニメ、ゲームに手を出すオタクのブログ。ネタバレに配慮していないのでタイトルで回避推奨。

WJ29号

ショーセツバン、卒業後の各校の様子ですって……?買うやん…そんなの……超楽しみ……

 

あと表紙の四字熟語全然知らなくて思わず調べましたw

乾坤一擲(けんこんいってき)

運を天にまかせて、のるかそるかの大勝負をすること。

引用:三省堂 新明解四字熟語辞典

 初めて出会ったなこんな熟語。

「鷲騰狼闘」は造語ですかね。ADとBJが戦ってるよーって感じかな。

 

「ギチィ」

白布くん、スマホが悲鳴上げてますよ!

白布くんも高校時代、この牛島さんの圧を受けていたんだよなあ。白布くんは圧がなくても牛島さんに上げていたんじゃないかとは思うけども。

しかし心根が変わっていなさそうで愛おしくなりました…

きっとこの本性をおくびにも出さず勉学に励んでいるんだろうなあ。バレー観てるときだけ豹変していそうw

 

スタンド

公式のツイートで先生と担当の方が「もうこれスタンドじゃね?」と爆笑していたらしいコマ、きっと牛島さんの「叩き潰したい」のコマですよねw

確かに…背負ってます…精神力が具現化してますよ……

 

ブラジルで話題に上るほどの選手になった日向ですら牛島さんは恐いと感じるんだなと思うと、牛島さんもそれだけ弛まぬ努力を重ねてきたんだな。

その恐さをビーチでの光景が晴らしてくれるっていうのが、いいなあ。

 

遠きに行くは必ず邇きよりす

武田「今この瞬間も バレーボールだ」

鴎台戦で武田先生が日向にかけてくれた言葉に、続きがあったんですね…

 

いや~~少年漫画でこういうことを教えてくれるのって、すごくないですか…?

日向には、体格には恵まれなくとも類稀な身体能力があって、変人速攻っていう必殺技もあって、序盤は少年漫画の主人公らしいキャラだったと思うんですよね。

それが、疑似ユースで基礎の基礎に立ち返って、春高で戦ううちにレシーブの楽しさに目覚めて。

これまでのいろんな試合で涙を呑んだ反省を全て活かして、プレーには直接は関わりのない瞑想や睡眠や食事、練習以外の全てのことに気を配って、常に身体を万全の状態にする。どんなことも無駄じゃない。全て繋がっているんだと教えてくれている。

 

私スポーツ漫画ってスラダンくらいしか読んでないんですが、それでも、ここまで身体づくりとか地味なところを丁寧に描いてくれた作品ってないんじゃないかと思います。やっぱり派手なプレーはかっこいいし。

それでもひとつひとつ順序立てて進むことは何かを成すためには必要なことで、一見無駄に感じるような、遠回りに感じるようなことも必ず自分の身になる。これを少年漫画で描く勇気……

 

あの勢いで突き進むような天真爛漫な男の子が、自立して青年になる様を傍らで見させてもらって、なんかもう涙出てくるな……

中学時代の背中とか超ちっちゃいじゃん…大きくなったね……

 

もう、今の日向の一番の武器ってレシーブなんじゃない?って思ってますが、来週見たらまた変わってきそうだな…

このあと日本代表編があると仮定してですが、牛島さんと日向が同じコートに立つことってないんだなと今更思いました。

ただ監督の立場に立つと、大砲型の牛島さん、レシーブにも定評のある日向、場面によって使い分けられそうで、戦略広がってめちゃくちゃ楽しそうだなと思う。

 

いやもう日向絶対日本代表選ばれるよ……すげえ選手だよ…

もし選ばれたら、あのCMに引っ張りだこの影山選手と同級生ってだけでも世間の話題性十分じゃない?バラエティに出てわちゃわちゃしてほしい……

 

来週は土曜発売なんですね。早い…