子どもと運動
ほぼハイキューブログと化している自分の気持ちを吐き出すための場ですが、自分の子育てにおいて思うところがあったので書いておきます。
5歳の息子がいるのですが、通っているこども園の先生から、滑舌が悪くうまく聞き取れないことがあるので、ことばの教室に通ってみてはどうかと勧められ、現在学区外の小学校へ月2回ほど通っています。
今日は2回目の通級でした。
口周りの筋力を鍛えるトレーニングとか教えてもらえるのかなと思っていざ通ってみると、どうもうちの息子の滑舌の悪さはそういう物理的なことではないようで、自分に対しての自信の無さが原因のひとつのようでした。
普段息子を見ててもさっぱり気づけず、自分大好きで自信に溢れてるものとばかり…
人に言われて初めて気付く事ってたくさんあるなと思いました。
祖父母も近くにおらずめったに会いにいかないし、親が気づけなければスルーしていたところを、園の先生にきっかけをいただけてラッキーでした。
話が聞き取りづらいのは発音の幼さもあるけども、主に自分のしたい話を勢いでバーッと話すから。マイペースで人との距離感をはかるのが下手で、聞いてもらいたい!と思った時に何とかして分かってもらおうと、落ち着いて話せない。
…文字にすると、まんまオタクみたいだな…と…思った…ごめん息子よ…
あと手先が不器用。特に薬指の動かし方。
身体を使う事が苦手なようなので、運動するといいですよと教えていただきました。
例えばボールの投げ合い。ボールが来るタイミングを見てキャッチする。単純なことだけど、出来れば成功体験に繋がって自分に自信が持てるし、タイミングをはかるということは人との距離感をはかることと繋がっていて、どう話せばいいかも掴めてくるとのこと。
うちの息子は出来ないこととか、自分が苦手だと思っている事はすぐ諦めるし、初めてのものにはなかなか手を出さないんですが、それも、成功体験が積み重なっていけば「何だかんだ今までもできたし、できるはず!」と立ち向かえるようになると。
この時期の子どもは運動が大事。心と身体は繋がってるんですよ、ともおっしゃっていました。
これ聞いた時、烏養コーチの言葉が思い浮かんだ。
烏養「心(メンタル)と身体(フィジカル)は別個のものじゃなく 強い身体に強い心がついてくる」
かけす荘で日向に夕食を運びにきたときの台詞。
これを思い出して、先生の言葉がより心に刺さりました。
私も夫も運動音痴でインドア派、休日はあんまり公園にもいかず、そのツケが回ってきてしまったんだなと…
運動が人との距離感をはかるトレーニングにもなるとは、目から鱗でした。
身体が出来上がれば、心も出来上がる。
はーーー、納得です。
実は運動会の時点で、園長先生から「走り方見てると、もっと運動した方がいいですよ」って言われてたんですよね。すみません。
運動と、成功体験。心に刻んで子育てします。
時間がないからつい自分でやってしまうんよな…お手伝いしてもらうのも大事だな…
あと園の先生って、誤解を避けるためにすごくオブラートに包んで話すので、息子の様子を伝えてくれるとき、それはどれくらい注意しておいた方がいい出来事なのか分かりづらいんですよね。
というか、例えばこの子は障害がありますとかはっきり言及できる立場じゃないから、どうしても遠回しな言い方にならざるを得ないんでしょうけども。
その反面ことばの教室の先生は、この子はこういう面があるからこうした方がいい、とはっきり言って下さるので、こちらも重要度とかを推し量りやすいし対策も立てやすいし、非常にありがたいです。
この場を紹介して下さった先生にもとても感謝しています。
そして子育ての場面でも役立つハイキュー、すごいです。