KC7巻
特装版買いました!
最終巻…さみしすぎる………
もだもだを付き合ってからも永遠に見ていたかったな…
でも終わりは来る!仕方がない!
気を取り直して、連載時と違うところないかなーと見比べつつ感想を!
ep.32「宇宙戦争」
最後のページ、「えええーーー」がコミックスだとなくなってますね。
どっちも好きですが、あの空いたスペースに、男性陣の「理解できねえ」って感情が透けて見えるようで好きです。
ep.33「相談男、再び」
カフェインが付き合っていることを知り、その彼女が付き合っていることを恥ずかしがってると聞いたときの台詞が結構がらっと変わってました。
デザート連載時
東「親近感がわくな」
「ぼくにはわかるぞ その気持ち」
「交際だなんて自分が浮かれた人間だと公言してるようなものだからな」
「気恥ずかしいことこの上ない」
コミックス掲載時
東「奥ゆかしいな」
「今時珍しい恥じらいのある娘さんじゃないか」
「交際だなんて自分が浮かれた人間だと公言してるようなものだからな」
「僕にはわかるぞ その気持ち」
最初は東くんがカフェインの彼女(はまりんなんだけど)に寄り添うような台詞だったのに、あくまで男性側からの視点で見た彼女、っていうような流れに変わってました。
僕君は男女の考え方の違いが焦点になっているところもあると思うので、コンセプトに合わせて修正されたのかな?と思います。
…分析しすぎて気持ち悪いですが続けます…
しかし修正後の東くん、君どこの昭和のオヤジさんですかwww
そのあとのページも全体的に台詞の細かいところとか、小さい絵が拡大されてたりとかすごい変わってるな…先生すごい…
やっぱりポイントとしては、東くんが無意識のうちに女子のことを理解し始めているってところですかね。
カフェインとはまりんの描写もがらっと変わっててすごいですね…!!!
ていうか月刊誌ってここまで直すもの!!??
僕君をここまでじっくり見比べてみたのが初めてで、確かに前も表情まるっと描き直してあったりしたけども、すごいね!!!???
連載時だとカフェインが先導してあっさり先を行ってましたが、コミックスだとより年相応というか、もだもだしながら先へ進んだ感があって良きでした~!
しかし好機は逃さずしっかり掴む男、カフェイン。さすがだ
ep.34「ボーイズ・ラビリンス」
話のあとの書き下ろし、一ノ宮姉妹のサディスト率やばくね…!!??
そういや結局東くんのお母さん出てこなかったけども…サディスト3人の上に君臨する母上…ほんとどんな人…
個人的にはあの妹たちに好かれているし、慈母神みたいな人なのかなと思っている。
ep.35「僕と君の大切な話」
告白後の東くんの顔が…!!!より男らしくなってる…!
一世一代の告白って感じがしていいっす!!!!
あと書き下ろしで個人的に願っていた弟くんとの邂逅が、付き合いだした初日に叶っているとは思いませんでした!
姉に対して辛辣な龍二くんですが、自分のスペースにまで姉の好きな男の写真貼られてたらそりゃ嫌だよなwww 「もはや俺がアズマに囲まれていると言っても過言ではない」www
きっとお姉さんに言ったところで話が通じないんだろうな…
東グッズだらけの部屋の入口をそっと隠し注意を促す…優しい子だ…
嫌われてんのかなと思ってる東くんですが、そんなことないよwww
お互い常識人だし、そのうち打ち解けるんではないかと思っている!
いいなあ、仲良くなった二人も見たいな~!!
カバー裏は東くんと相沢さんの3年時verでした。同じクラス~!
恋人ってはっきり書いてあると…なんか感動しますな…
1巻のカバー裏、相沢さんのところで「没落貴族」的なこと書いてありましたが、今回も「元深窓の令嬢」と書いてあるので元は超お金持ちだったんでしょうね。
龍二くんのふるまいが割と一般的なのが謎ですが…相沢さんと年子だから、同じような環境で育ってるはずだけどなあ。
あと、ドラえもんベッドってのが地味に気になりましたが、押し入れで寝てるってことですかね?? 姉弟同室らしいし十分ありえるな…
姉の方が押し入れってとこが、なんか貴族っぽいなと思っちゃいました。男子優先。
ほんとに終わっちゃったよ~~!!!
ろびこ先生、お疲れ様でした。
少女漫画なんだけどもどこか違う、大人になっても読める少女漫画って貴重だなあ。
さすがに年食ってきて男性に夢を見なくなってますが、それでも男というものは理解しきれない中で、僕君はそういうとこある~!と共感するところもあって、大好きでした。
先生のインタビューをこの前拝見しましたが、下ネタ全開の僕君も見てみたいなあw